日鉄鉱業（東京都千代田区、松本六朗社長）は2月18日、栃木県下都賀郡で太陽光発電事業を開始すると発表した。出力は1.5ＭＷ。同発電所は、同社にとって5ヵ所目となる。
　同社は、栃木県下都賀郡野木町の遊休社有地、約2.8万㎡を活用する。設備投資額は約6億円で、設置予定のパネル枚数は8082枚。今年6月に着工する予定で、運転開始は11月を予定している。年間発電量は約190万kWhを予想している。
　同社はこれまで、北海道で1ヵ所、福岡県で2ヵ所、長崎県で1ヵ所の計4ヵ所の遊休社有地でメガソーラーを運営、建設している。今回の事業を合わせると、同社が保有する太陽光発電所の発電規模はおよそ8.2ＭＷに達する。