ヒロセー（沖元勝一社長）は2月25日、太陽光発電用接続箱の新製品として、DC（直流）1000V対応品を発売すると発表した。従来モデルのDC600V品をベースに、より安全性を追求したという。
　同社が発売するDC1000V対応接続箱「SOLAR BOX 1000」は、業界初の上下開閉器式扉を採用、扉を開いても雨水が入りにくい構造を持つ。開閉部はキャッチクリップ方式であり、専用キーで簡単に開閉可能。扉ストッパーを設けているほか、持ち運びに便利な取手付き。取手は背面への取付金具兼用である。また、接続箱の床面をフラットな構造としており、掃除や水が溜まった場合にも掃き出し易いという。入力回路数は最大10回路まで対応している。