ウエストHD、メガソーラーで国際認証取得
2014.02.26
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太陽光EPC(設計・調達・建設)国内大手のウエストホールディングス(東京都新宿区、吉川隆会長兼CEO)は2月26日、自社で建設した太陽光発電所で国際規格の認証を取得したと発表した。第三者試験機関の独・テュフズードから、国際電気標準会議の規格「IEC62446」に基づく検査を受けた。ウエストHDは〝お墨付き〟を得た格好だ。
認証を受けたのは、同社が山口市秋穂二島の敷地面積約2万7000㎡に建設した出力1.41MWのメガソーラー。韓・LS産電製の出力250Wモジュールと東芝三菱電機産業システム製のPCS(パワーコンディショナ)を採用し、2013年8月に完工させている。
検査の内容は、20年に亘る発電事業の継続性や発電所を構成する各部材の長期信頼性に加え、設計通りに施工しているかどうかといった現場検査やO&M(オペレーション・アンド・メンテナンス)体制に至るまで幅広い。テュフズードは、施工前から竣工後まで総合的に検査して認証した。テュフズードによると、「IEC62446」の認証を受けた国内のメガソーラーは今回が初めてとしている。
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