キューデン・エコソル、佐世保で10MW太陽光発電所竣工
2014.03.13
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九州電力の100%子会社、キューデン・エコソル(福岡市中央区、伊﨑数博社長)は3月13日、長崎県佐世保市で出力10MWの太陽光発電所の運転を開始したことを明らかにした。同社が2013年5月に大村市で稼働させた13.5MWの第一号に次ぐ県内2番目の規模となる。
同社は、本発電所に直流電圧750Vのシステム電圧を採用し、送電時の電力喪失の低減を図った。また、地盤の固さよってコンクリート基礎と杭打ち基礎の2種類の架台を使い分けるなど、複数の施工方法を導入した。
第一号の「大村メガソーラー発電所」との違いは、パワーコンディショナに遠隔監視システムを設置した点だ。給電指令や事故などに、迅速に対応するシステムを構築したとしている。
今回の発電所は「佐世保メガソーラー発電所」。九州電力所有地12万㎡を活用した。三菱電機製261㎾モジュールが4万1040枚設置され、年間予想発電量は約1035万6000kWh、一般家庭約2900世帯分の電力消費量に相当する。
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