JFEエンジ、電力小売事業に参入
2014.04.03
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JFEエンジニアリング(東京都千代田区、狩野久宣社長)は4月3日、PPS(新電力会社)「アーバンエナジー」を設立し、4月より電力小売事業を開始すると発表した。広島県の発電事業者から年間8万MWhの電力を調達し、JFEグループ内の工場やオフィスに小売りする。
アーバンエナジー社は、廃棄物固形燃料を使って発電事業を行う福山リサイクル発電(広島県福山市、秋保慶志社長)から年間8万MWhの電力を調達する。今後も廃棄物発電プラントを中心に電源の確保と販売先の拡大を進め、2016年の電力小売完全自由化に向けて50万MWh規模の販売量を目指すとしている。
JFEエンジは、これまでに全国各地で都市ごみを利用した廃棄物発電プラントの建設を手がけ、プラント運営やメンテナンスを受託してきた。また太陽光などの再生可能エネルギー発電では、事業主からプラント建設や運営を請け負い、一部自社でプラントを所有、発電事業を行っている。
2022.02.07
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