東邦銀行ら、福島県双葉郡のメガソーラー事業にシンジケートローン組成 3か所合計11億円

2014.04.22

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 東邦銀行(福島県福島市、北村清士頭取)は4月22日、福島県双葉郡楢葉町と広野町で実施される合計3.8MWの太陽光発電事業に対し、アレンジャー(主幹事)としてシンジケートローン(協調融資)を組成したと発表した。
 同行がアレンジャーとしてシンジケートローンを組成したプロジェクトはエイブル(福島県双葉郡、佐藤順英社長)が事業主体として実施する「福島県楢葉・広野メガソーラー事業」。福島県双葉郡楢葉町と広野町に合計3か所建設するもので、発電規模は合計約3.8MW(直流ベース)である。2013年10月に「ソーラーパーク広野」が操業開始、今年11月には、「ソーラーパーク楢葉Ⅰ」と「ソーラーパーク楢葉Ⅱ」が稼働する予定だ。組成金額は11億円。アレンジャーが東邦銀行、参加金融機関は東邦銀行、秋田銀行、大東銀行、福島銀行。
 同行は、「福島県内の再生可能エネルギーを中心とした環境分野の支援に積極的に取組んでおります。今後もお客さまからのご相談に積極的にお応えし、地域活性化に向けて全力で取組んでまいります」とコメントしている。

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